私がときおり行く若洲海浜公園がある東京港についてご紹介します。東は木場から、有明、台場、品川、大井、西は羽田空港辺りを東京港としています。
若洲海浜公園は、東京港の東端にあり、都心にもっとも近いゴルフ場があります、ほかに釣り場、キャンプ場やサイクリングコースなどが
あり、週末は多くの人が訪れています。公園の目の前には、東京ゲートブリッジが架かり、エレベーターで橋の歩道まで上がることができ、橋の上からの眺望を楽しむことができます。
東京ゲートブリッジの下は東京港の第 3 航路(水深12m)です。西側の大井ふ頭側に第1航路(水深16m)があり、大型船舶が行き交います。公園の隣に材木ふ頭がありますが、現在のふ頭の先に新たなふ頭( を埋立整備する計画があるそうです。東京港はコンテナ取扱量日本一の港です。年々増加する取扱量に対応するため、新たなふ頭の整備が進められています。
ゲートブリッジを渡った先には、海の森公園(中央防波堤)があり、東京オリンピックのボートの競技場として知られています。
年々深刻化する高波や暴風による、船舶・コンテナの災害事故が増加する中、さらに気候変動により2100年にはおよそ海面が1mも上昇するといわれ、さらなる長期的対策として、護岸のかさ上げや、橋を守るための防衝設備の設置など、東京港はその姿を絶え間なく変えて進化しているようです。
浜松町の竹芝桟橋から浅草まで遊覧船に乗って浅草寺へ参拝するコースもおすすめです。