近年、ご高齢の方からご入居のご相談を受けることが多くなって参りました。その一方で、孤独死も問題になっています。一人で生活していて亡くなってしまった場合、誰にも気付かれず
発見が遅れるといった状況です。そのため、部屋を借りたい、借りなければならない高齢者が、孤独死のリスクがあるからと賃貸物件を貸してくれるところが少ないという厳しい状況に置かれています。以前、電球のオン・オフを利用して見守りを行う「ハローライト」というサービスをご紹介させて頂きました。ご高齢の方を見守るサービスは、ハローライトだけでなく、コールセンターを利用したサポートもございます。サービスによって異なりますが、週に数回のオートコールと、コールセンターのスタッフによる電話連絡により、入居者の安否確認を行います。連絡が取れない場合は、予め登録をしている連絡先の方に通知が届くという仕組みです。電話に対して応答がなければ、「病気で寝込んでいるのかも」「怪我をして動けなくなっているのかも 」と
早期発見にも繋がります。このサービスは、ご入居時に電話番号を登録して頂くのみ。煩わしい手続きは不要です。プランによって月額利用料は変わりますが、料金は借主様負担でご加入頂くことも可能です。今後、これまでよりも増えるで あろう高齢者の入居需要に備えて、様々な見守りサービスをご検討されてはいかがでしょうか。