近頃、給排水管の劣化による漏水事故が増えております。入居者が家に帰ったら部屋の中が水浸しだった、量は多くないが天井から時々水が垂れてくる、など様々な形で表に現れ、物件の所有者さんはその修理に多大な費用を費やしています。建物も古くなるように、給排水管だって古くなります。給排水管そのものの状態を目視で確認することは非常に難しいですが、「水の出が悪い」「赤水が出る」「排水の流れが悪くなった」「水回りの設備がない場所で湿気を感じる」「排水口から臭いが上がってくる」などの症状が出た時は、給排水管が劣化している証拠です。建物の見える部分と違い、給排水管は定期的な点検やメンテナンスを行っている物件が大変少ないと思われます。“見えない部分だからこそ 専門家のチェックが大事です。建築から25 年を経過し点検等を行ったことない物件は お早めの点検・メンテナンスをオススメします!