2022年1月31日 お知らせ, お部屋をお探しの方, 不動産をご購入の方, 不動産オーナーの方
コロナ禍に我が家でもメダカを飼いはじめました。メダカの飼育は近年ブームらしくホームセンターでもたくさんの水槽で売られています。コロナ禍の巣ごもり需要の高まりの一つに、ペットの飼育を始める方が増えており、子犬、子猫の価格は高価格化しているそうです。アニマルセラピーの効果を取り入れ、高齢者施設や会社などで犬猫を飼育する事業者も増えているようです。近年、ペットに対する接し方が変化してきたせいか、分譲マンションや賃貸マンションなどでのペット飼育可能な物件は、以前に比べると増えてきています。犬猫関連の経済効果『ネコノミクス』と『イヌノミクス』は併せて、約 5 兆円規模になるそうです。賃貸不動産市場では、まだまだペット飼育可能な物件は少ないと思われます。やはりペット飼育によるトラブルを避けたいという事情があると思われます。賃貸市場の中で、ペット飼育可能な物件は少ないため、お客様もつきやすいのでおすすめしています。単身者向け物件では推奨しませんが、 2 人以上のファミリータイプの物件では、ペット対応物件にすることをおすすめしています。ペット対応物件は非対応物件にくらべ平均居住年数が延びる傾向があります。また賃料も対応物件は非対応物件にくらべ、高くなる傾向もあります。ペット飼育の最大のリスクは、内装材の損傷が想定されます。敷金の積み増しで対応可能な損傷と敷金だけでは足りないほどの損傷が出てしまう可能性があります。そのため、予め、壁は腰までの高さに板張りする、ことや、破れない障子を張るなど、損傷がつき難い素材をつけるなどの対応が必要かと思われます。『割れ窓理論』の住宅版と考えると、出来るだけ室内の損傷を少なくすることで、大きな損傷を防ぐことを目的とします。リモートワークが始まり、家での生活の質をあげようとする行動は、今後ますます高まると思われます。家広さは仕事を考えて従来より広くなり、家での活動領域は、従来よりも増えていくように思われます。弊社ではペット対応物件などへのご相談を承っています。お気軽にご相談くだい。