給湯器の品不足

2022年2月21日 お知らせ, お部屋をお探しの方, 不動産をご購入の方, 不動産オーナーの方

この冬は給湯器の修理や交換で何ヶ月も待たされる可能性が高いです。原因は半導体不足やコロナの影響によるベトナムのロックダウン。半導体不足の影響は自動車業界だけでなく、私達の生活にも忍び寄っています。通常なら業者に依頼して3~4日、早ければ翌日に完了する工事が、今はいつ品物が入るかわからず工事日程の目処が立たないという状況になりつつあります。とある業者からは、今給湯器を発注しても2ヶ月後に設置できるかどうかというような状況にあると説明を受け唖然としました。給湯器の故障の連絡は寒くなる11 月交換頃から増えて参ります。冬場は水温が下がることからお湯を沸かすために給湯器により大きな負担がかかるため故障が増えるのです。弊社でも年末になると給湯器の不具合の連絡が多くなりますが、今年は連絡を受けても対応が難しく、いかなる方法があろうかと模索しております。給湯器の寿命は約10年と言われています。日頃からの点検やメンテナンスにより、急な故障を回避できる可能性も高くなります。今後は定期的なメンテナンスをお勧めすると同時に、今は「お風呂のお湯が出なくなりました」という入居者からの連絡が入らないことを願うばかりです。