猛暑対策 エアコンのお手入れ

2024年8月26日 お知らせ, お部屋をお探しの方, 不動産をご購入の方, 不動産オーナーの方


 今年も猛暑が続いています。熱中症による被害も多く続出しており、災害級の暑さとなっています。
 室内にいれば、大丈夫とは限りません。ご存知のように、室内の温度や湿度が上昇することにより、室内で熱中症になることがあります。室内にいるときも、エアコンや扇風機を稼働させることで、温度や湿度を下げ熱中症対策となります。
 エアコンを動かす室内機と室外機があります。近年、エアコン室内機の内部洗浄を清掃業者さんに依頼することが一般的になってきました。
 エアコンの内部に溜まった、埃やカビなどを洗浄することで、より健康的な空気を循環させることができるので、依頼される方が増えたようです。エアコン室内機の洗浄を行う行為は、日本だけのようです。室内機の分解洗浄は、家電メーカーも行わないように通知していますので、日本人のキレイ好きと、作業者の技術の高さが伺えます。なお、エアコンの内部洗浄をした最初のときは、その汚れに心底驚きました。室内機の汚れを取ったところで機能が上昇した訳ではないのですが、以前よりも機能がアップしたような気がします。
 エアコンは室内機と室外機を冷媒(ガス)が循環して、室内、室外で熱交換をしています。室内機、室外機でそれぞれ適切な熱交換がなされると正常に機能します。しかし、熱交換がきちんと出来ないと、冷房の場合だと室内機から冷えない空気が出てきます。
 出てくる空気が冷えていない場合は、室外機の熱交換が正常に機能していない場合があります。室外機は外気温が43度を超えると熱交換が機能しないと聞きます。
 室外機を冷やす方法として、『日陰にする』『室外機の廻りに物を置かない』など、室外機をできるだけ涼しく保つことが良いようです。とくにベランダの壁やブロック塀などに近い室外機の場合、室外機から排出される熱風が排気されないと、室外機に熱風が留まり、正常に熱交換が出来ない状態になります。
 熱中症対策には、糖分や塩分のほかに、大事なものはカリウムやマグネシウムだそうです。カリウムはバナナが良いらしく、マグネシウムは納豆や木綿豆腐が良いそうです。
 なお、家電製品を洗うといえば、最近、洗濯機クリーニングを請け負う業者さんがいます。洗濯機を分解して洗浄します。費用は概算1万5千円~2万円前後のようです。
 熱中症に気を付けて、この夏を乗り切りましょう!

Mohamed HassanによるPixabayからの画像